世界で働くためのヒント
こんにちは、自分はゼミの先生からお借りした「世界で勝負する仕事術」という本を読んだ感想を書いていこうと思います。
初めに、この本の著者である竹内 健(たけうち けん)さんのバッググラウンドを書いていくと、
東京大学を卒業→東芝に入社(フラッシュメモリの研究)→MBA取得のためにスタンフォード大学に入学→東京大学に准教授として移る。
次に、この本の内容を簡単にまとめると
1.東大卒業
3.東芝をもっと成長させるために経営者としての視点を持つためにMBA取得
4.日本に帰国し東大の研究室で何もない状態からスタート
自分がこの本を読み著者である竹内さんの体験から学んだことは3つある。
1.外国で戦っていくための必要最低限の言語(英語)のレベル
まず初めに英語のネイティブでもない純日本人が海外で英語で戦おうとしてはいけない、他の武器が必要だと思っています。だが、海外に通用する英語レベルを知っておくことは重要だと思う。
そこでこの本から学んだことは↓
toeicで満点とれたとしても海外のレベルの高い大学(スタンフォード等)では通用しない。海外ではTOEICではなくTOFELやIELTSで満点を取ってからが最低基準レベルに立てたということである。
2.人脈を広げる
海外で働くためにも役に立つことだと思っていることがある。それは、人脈の大切さである。
↓竹内さんの経験
企業や新聞記者、報道者と仲良くなっておくとで記者会見の時などに興味関心を持ってもらえて、正しく正確な情報を世間に伝えていってくれる。ということだ。
↑これは実生活の中でも言えると思う、親しい友人がプレゼンする時は赤の他人がする時より自分も自然と聴く姿勢になりやすいからである。
だからこそ企業の方々と仲良くなれる機会があれば見過ごすのはとてももったいないことであり、今の時代はSNSが普及しているので、TwitterやFacebookを最大限に活用して企業の方と繋がっていきたいと思った。
3.現代の社会を知ること
優秀な人材は海外に流出してしまう。そのわけは今の日本は簡単にリストラしたり、人員整理のために従業員をやめさせるから。
↑これらのことはビジネス新聞を読むことで分かる。
半導体ビジネス(エンジニア)でのこと
それぞれの分野の奥の細かいとこを研究している人は多くいる。だがその境のそれぞれの分野を繋げるところの分野は競争が少なく穴場。だからこそその分野では戦っていけたりする。
↑この現実を知ることで戦える可能性のあるところがわかった。
以上の3つ
・言語のレベル
・人脈を広げる
・社会を知る
が、私がこの本を読んで印象に残ったものである。
私は将来海外で働きたいと思っているが、まだなんで行きたいのか?行ってなにをするのか?帰国後どう活かすのか?がまだ明確には定まっていなかったが、この本をよんでなにかヒントを得られた気がする。
https://www.amazon.co.jp/世界で勝負する仕事術-最先端ITに挑むエンジニアの激走記-幻冬舎新書-竹内-健/dp/4344982479